BMW M HISTORY.

BMW M HISTORY.

刻まれてきた『M』の歴史。

過酷なレース・トラックで鍛え抜かれたパフォーマンスを備え、BMWテクノロジーの頂点を極めるハイ・パフォーマンス・モデルを送り出すBMW M社。

その誕生から現代に至るまでの輝かしい歴史を振り返ります。

1970年代
『M』の輝かしいヒストリーは、ここから始まった。

1972年5月1日。ミュンヘンのプロイセン通りに面した広大な敷地に、BMW Motorsport社が設立されました。ワークショップやエンジン組立部門、工具製作部門、エンジンの試験ベンチ・システムが設置されたこのファクトリーから、世界で最もパワフルな文字『M』の栄光の歴史が始まったのです。

1972

BMW Motorsport社(現在のBMW M社)設立。 BMWが誇る技術と情熱を結集し、レース活動を本格的に始める。ファクトリー初のマシンとして誕生したBMW 3.0 CSLは、翌1973年のニュルブルクリンク24時間レースで早くも総合優勝を飾る。

1972

1973 - 1980

BMW 3.0 CSLは、ヨーロッパ・ツーリングカー選手権(ETC)で6度のチャンピオンに輝くなど、10年近くにわたって世界のツーリングカー・シーンのトップに君臨、黄金時代を築き上げた。また、BMW M1のために創設された「プロカー・チャンピオンシップ」は全世界で100万人以上の観客を動員。現役F1ドライバーも数多く参戦し、1979年にはニキ・ラウダが、1980年にはネルソン・ピケが、それぞれシリーズ・チャンピオンに輝いた。

1973 - 1980

1975

BMWアートカー

「芸術品」としてのクルマから、芸術の推進役としてのクルマへ。その進化を促すことをBMWの文化的使命として、1975年に「BMWアートカー・コレクション」のアイディアが誕生する。この試みはBMW Motorsport社のレーシングカーをキャンバスとして始まり、以来現在に至るまで続いている。

1972

1978

BMW M1:夢のマシン

BMW Mモデルの元祖であり、『M』の文字を冠する最初のマシン、BMW M1。1978年秋のパリ・サロンにてベールを脱いだこのマシンとともに、現在にまで繋がる『M』の歴史が幕を開けた。『M』の文字はモータースポーツと市販モデルにおいて、ともにハイ・パフォーマンスと成功を象徴することとなってゆく。

▪最高出力 204kW [277ps] 最大トルク 330Nm*

1978

1980年代
モータースポーツでの頂点と、パフォーマンスへの情熱。

1980年4月、BMWは正式にF1参戦を表明。当時最先端のエレクトロニクス制御により、排気量わずか1.5Lの量産型直列4気筒エンジンから、最終的には800ps以上の出力を誇る驚異的なエンジンを作り上げ、F1参戦2年目にして早くもチャンピオン・マシンの栄誉に浴しました。そしてモータースポーツの現場において培われたテクノロジーは『M』の名を冠した市販モデルへとフィードバックされ、その称号をより強く、気高きものへとしていったのです。

1983

F1での金字塔

BMWエンジンを搭載したブラバムのネルソン・ピケが、F1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンを獲得。パウル・ロッシェ率いるエンジニアたちが組み上げたターボ・エンジンは、決勝レース仕様で640ps、予選仕様では850psもの強烈なパワーを生み出した。

1983

1984

BMW M635CSi[E24]

BMW M1用に開発された直列6気筒エンジンを、さらに改良し搭載した「M1の美しき兄弟」。後のBMW M6へと繋がってゆくBMW M635CSiは、エレガンスとパワーを完璧に体現したマシンとして人々を魅了した。

1984

1984

BMW M5[E28]

「羊の皮を被った狼」の登場。セダンとレーシング・マシンを掛け合わせて誕生した初代BMW M5。搭載された直列6気筒エンジンの最高出力は285ps、最高速度は250km/hに達し、“世界最速の4ドア・セダン”の名をほしいままにした。

1984

1986

BMW M3[E30]

「最も成功したレーシング・マシン」と称された初代BMW M3から、量産車との並行開発がスタート。野性味あふれるその走りで、ロベルト・ラヴァーリアの世界ツーリングカー選手権(WTC)戴冠をはじめ、世界各国で18ものタイトルを獲得した。

1986

1988

BMW M5[E34]

第2世代のBMW M5は著しい成長を遂げ、パワーの新たな次元へと到達した。それ自体がエンジニアリングの傑作といえる24バルブの直列6気筒エンジンは、後にBMW初の6速トランスミッションとアクティブ・シャシーと組み合わされた。

▪最高出力 232kW [315ps] 最大トルク 360Nm
▪0-100km/h加速性能 6.3秒**

1988

1990年代
テクノロジーの革新と、限界への挑戦。

1992年に登場した第2世代のBMW M3では、エンジンの吸気側と排気側、両方のカムシャフトがコントロールするバルブ・タイミングを可変制御するシステム「ダブルVANOS」を初めて採用、競合他社に対して新たな基準を打ち立てました。 1993年8月1日に、BMW Motorsport社はBMW M社へ社名を変更。市販モデルへのシーケンシャル M トランスミッション(SMG)の搭載やBMW M ロードスター/クーペの開発など、さらなる意欲的な革新と挑戦に取り組みました。

1992

MCLAREN V12-71 ENGINE

パウル・ロッシェはBMW 750iのエンジンをベースとして、6LのV型12気筒を設計。最高出力600psを超の非凡なエンジンは、マクラーレン・カーズのミッドシップ・クーペ「F1」に搭載され、ロードカー仕様のエンジンとして最強と呼ばれた。

1992

1992

BMW M3[E36]

「ジェントルマン」と称されたその見た目からは想像もつかない、過激なパフォーマンス。300psを超える最高出力は、スマートなスタイリングの内にBMW Mの血統が色濃く受け継がれていることを、如実に示していた。

1992

1997

BMW M ROADSTER[E36/7]

それまでとは一線を画す優美なフォルム。広いトレッドと低重心による、アグレッシブで比類のないドライビング。BMW M ロードスターは、日本人デザイナー 永島譲二が携わったBMW Z3をベースに開発された。

1997

1997

シーケンシャル M トランスミッション

1997年、BMW M社はF1で培われた技術の市販モデルへのフィードバックのひとつとして、セミオートマチック方式のシーケンシャル M トランスミッション(SMG)をBMW M3に搭載。より迅速なシフト・チェンジを可能にした。

1997

1998

BMW M COUPÉ[E36/8]

前年に登場したBMW M ロードスターをベースに誕生したのが、BMW M クーペ。2シーター・スポーツカーの偉大なる伝統を、現代に復活させた一台。

▪最高出力 142kW [193ps] 最大トルク 280Nm

1998

1998

BMW M5[E39]

第3世代を迎えたBMW M5。これまでのモデルとは異なり、ドイツのディンゴルフィン工場において、通常のBMW 5シリーズと同じラインで生産された。BMW初のV型8気筒エンジンを搭載し、その最高出力は400psに達した。

1998

2000年代
伝説の「CSL」が復活。さらにBMW M初の4輪駆動モデルが登場。

2003年に登場したBMW M3 CSLで、BMW M社初のマシンであるBMW 3.0 CSL以来となる「CSL」の名称が復活を遂げました。通常モデルからさらに110kgもの軽量化を果たしたこのマシンは、まさに「CSL=Coupé Sport Leightweight(クーペ、スポーツ、軽量構造)」の名にふさわしい一台でした。2009年にはBMW M初のxDrive(4輪駆動)モデルとしてBMW X5 M / X6 Mが登場、『M』の伝統は新たなフェーズを迎えました。

2000

BMW M3 COUPÉ[E46]

パワフルなフロント・スポイラーと一体型のオイル・クーラーは、紛れもなくBMW伝統のクーペ・デザイン。世界最強と謳われた直列6気筒エンジンは最高出力343psを発揮。BMW M3ならではのドライビング・エクスペリエンスをもたらした。

▪最高出力 252kW [343ps] 最大トルク 365Nm
▪0-100km/h加速性能 5.2秒**

2000

2001

BMW CABRIOLET[E46]

第3世代のBMW M3は、クーペとカブリオレのボディ・タイプで生産された。カブリオレもクーペとまったく同じ性能を誇り、オープン・エア・ドライビングに未知なる昂奮の世界を切り拓いた。

2001

2001

BMW M3 GTR[E46]

アメリカの頂点に立つことを目的に、より強力なパワーを求めて最高出力450psのV型8気筒エンジンに換装されたBMW M3 GTR。アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)において、デビュー1年目でのGTクラス総合優勝を遂げた。

2001

2003

BMW M3 CSL[E46]

360psの最高出力と370Nmの最大トルクを生み出す、研ぎ澄まされた直列6気筒DOHCエンジン。ニュルブルクリンク北コースでは7分50秒という驚異的なタイムをマーク。市場導入後数カ月のうちに、生産された1,383台は完売した。

2003

2005

BMW M5 SEDAN[E60]

血統書付のスポーツカーと、ラグジュアリーなセダンの融合。第4世代のBMW M5には、高回転型5.0LのV型10気筒エンジンに加え、極めて迅速なシフト・チェンジを可能にする世界初の7速SMG Drivelogicが搭載された。

2005

2005

BMW M6 COUPÉ[E63]

凝縮されたパワーと、息を呑む美しさ。BMW M635CSiを初代とすると第2世代に当たる、エクスクルーシブな高性能スポーツ・クーペ。カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)などの軽量構造材の採用により、3.37kg/psという圧倒的なパワーウェイト・レシオを達成。

2005

2006

BMW Z4 M ROADSTER / COUPÉ[E85 / E86]

ダイナミズムの真髄を追究する2つの存在、BMW Z4 M ロードスターとBMW Z4 M クーペ。直列6気筒DOHCエンジンの最高出力は338ps、最高回転数は8,000rpmに達した。

2006

2006

BMW M6 CABRIOLET[E64]

かつてないほど、魅力的。BMW M6 カブリオレでは、究極のエクスクルーシブとモータースポーツ直結のMの血統が、完璧な形で融合している。ここに、真にスタイリッシュなハイ・パフォーマンス・スポーツが誕生した。

2006

2007

BMW M3 COUPÉ[E92]

スポーティなルックスと伝説的な名声。BMW M3は4世代にわたり、モータースポーツの魂を体現してきた。BMW Mのコンセプトを突き詰めたV型8気筒エンジンは最高出力420psを発揮、0-100km/h加速は4.8秒を叩き出した。

2007

2007

BMW M5 TOURING[E61]

パワフルかつ機能性に優れた、究極のツーリング。BMW M5 ツーリングは最高出力507psのV型10気筒エンジンを擁し、あらゆる回転域で力強い、BMW Mらしい出力を誇る。その走りは、いかなる場面においてもドライバーの胸を高鳴らせた。

2007

2008

BMW M3 SEDAN[E90]

パワー、ダイナミズム、レスポンス。どれを取っても、一切の妥協はない。最高水準のエンジニアリングにより、完成の域にまで高められた高性能セダン。「Work Hard, Play Hard」のスタイルを、これほど見事に体現するマシンは他にない。

▪最高出力 309kW [420ps] 最大トルク 400Nm
▪0-100km/h加速性能 4.9秒**

2008

2008

M DCT Drivelogic

2系統のギヤにそれぞれクラッチを有するDCT(ダブル・クラッチ・トランスミッション)。M DCTはスポーツ性能を追求し、トラクションを少しも途切れさせることのない、シームレスな加速を叶える。

2008

2008

BMW M3 CABRIOLET[E93]

その走りは、五感に昂奮を呼び覚ます。猛々しいエンジンの咆哮と高度な実用性。電動油圧式リトラクタブル・ハードオップを備えたBMW M3 カブリオレは、解放感にあふれた、スポーティなドライビングを現実のものとした。

2008

2009

BMW X5 M[E70]

BMW M初のxDrive(4輪駆動)モデルとして誕生したBMW X5 M。空間や快適性、Mモデルらしいスポーティネスをスタイリッシュに融合しながら、スポーツカーの概念を塗り替えるハイ・パフォーマンスSUV。

2009

2009

BMW X6 M[E71]

SUVでありながらクーペ・スタイルを持ち、さらに他を圧倒するハイ・パフォーマンスを手にしたBMW X6 M。流麗なスタイルの内で、最高出力547psのV型8気筒エンジンが強大なパワーを発揮。タフネスとエレガンスの頂点を目指した。

2009

2010年代
ラインナップのさらなる充実と、未来への架け橋。

2013年のBMW M6 グラン クーペ、2016年のBMW M2 クーペの登場に続き、2019年にはBMW M8が復活。ハイ・パフォーマンス・スポーツカーのベンチマークである『M』のファミリーはより多彩に、よりエキサイティングに進化を続けました。さらに2019年のフランクフルト・モーターショーで発表されたコンセプト・モデル「BMW M Vision NEXT」は、次なるMの世界を象徴する示唆に富んだモデルとして、世界のエンスージアストから大きな注目を浴びました。

2010

BMW M3 GTS[E92]

BMW M3 クーペをベースに、クラブ・スポーツ向けに性能を強化するとともに軽量化を図り、限定生産された公道仕様のBMW M3 GTS。最高出力450psにチューンされたV型8気筒エンジンが、路上にスリリングなサウンドを響かせた。

2010

2011

BMW 1 SERIES M COUPÉ[E82]

2007年に登場したBMW 1シリーズ クーペをベースに開発された、 BMW 1シリーズ M クーペ。パワーとダイナミクスを融合した筋骨隆々のエクステリアは、コンパクト・クーペらしからぬそのパフォーマンスを主張した。

2011

2011

BMW M3 CRT[E90]

最先端のエンジニアリングと革新的なライトウェイト・デザインが凝縮された、BMW M3 CRT。前年に登場したBMW M3 GTSに続く形で登場したこのマシンは、公道仕様ながらサーキット用にチューニングされ、わずか67台のみが生産された。

2011

2011

BMW M5[F10]

ビジネス・セダンの優美さとスポーツカーの遺伝子、2つの世界が最高の形で融合した、第5世代のBMW M5。最高出力は560psを発揮。M DCT Drivelogicや画期的なM アクティブ・ディファレンシャルにより、最高の性能とトラクションを確保した。

2011

2012

BMW M6 COUPÉ / CABRIOLET[F13 / F12]

エレガンスとラグジュアリーを最もスポーティな形で実現した、第3世代のBMW M6。V型8気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジンやM カーボン・セラミック・ブレーキを備え、他のハイ・パフォーマンス・モデルの追随を許さない地位を築いた。

2012

2013

BMW M6 GRAN COUPÉ[F06]

BMW Mの新たなフラッグシップとして誕生した、BMW M6 グラン クーペ。BMW individualによる贅を尽くしたインテリアが、比類なきエレガンスを表現。世界のハイエンド・モデルに対し、かつてない世界観を打ち立てた。

2013

2014

BMW M3 SEDAN / M4 COUPÉ[F80 / F82]

第5世代のBMW M3、そして新たに誕生したBMW M4。俊敏かつ緻密なドライビング・エクスペリエンスと、Mのコンセプトを体現したそのスタイリングにより、ダイナミクスの新たなベンチマークを打ち立てた。

2014

2015

BMW X5 M[F85]

BMW Xモデルの潜在的なパフォーマンスをフルに発揮し、他を圧倒するSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)がその姿を現した。パワフルな存在感と俊敏なスポーティネス、そして最大級の昂奮が一台の内にひしめく。

2015

2015

BMW X6 M[F86]

クーペのスポーティな性質と、BMW Mに息づくモータースポーツのDNAをすべて備えた、究極のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)。その走りは、公道でもレース・トラックでも、ドライバーにかつてないスリルをもたらした。

2015

2016

BMW M2 COUPÉ[F87]

クラシックなFR(後輪駆動)に、トップクラスの運動性能。直列6気筒のM ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン、特別にチューニングされたM スポーツ・サスペンションを搭載。コンパクト・クーペらしからぬ存在感を印象付けた。

▪最高出力 272kW [370ps] 最大トルク 465Nm
▪0-100km/h加速性能 4.3秒**

2016

2016

BMW M4 GTS[F82]

ハイ・パフォーマンスは、さらなる進化を遂げる。BMW M4 GTSはサーキット走行に最適化されているが、公道での走行も可能なように設計された。革新的なウォーター・インジェクション・システムを備えたこのマシンは、限界を知らない。

2016

2019

BMW VISION M NEXT

デジタル・インテリジェンスが、ドライバーの体験をより純粋かつ情熱的なものとする。BMW Mが描く未来のスポーツ・ドライビングを定義する、意欲に満ちたコンセプト・モデル。

2010

2019

BMW M8 GRAN COUPÉ - THE 8 OF 8

至高のオーダーメード・プログラム「BMW Individual Manufaktur(マニュファクチュール)」。その技と美学のすべてを注ぎ込んで仕立てられた、世界に8台のみの特別なBMW M8。

2019

2020年代
創立から半世紀を迎え、『M』の昂奮は新たなステージへ。

1972年のBMW Motorsport社設立から50周年をを迎えたBMW M。初のプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載したBMW XMの登場や、伝説的なモデルの名を復活させたBMW 3.0 CSLの発表など、次なる半世紀に向け、その歩みが留まることはありません。圧倒的なドライビング・ダイナミクスと俊敏さ極まる操作性、そして精確なエンジニアリング。『M』の哲学は変わることなく、これまでも、そしてこれからも受け継がれてゆきます。

2022

50 YEARS OF BMW M

世界で最もパワフルな文字『M』の系譜。それは常に限界への挑戦と、理想への追求から成り立っていた。創立から半世紀。BMW Mは尽きせぬ情熱とともに、輝かしい未来へ向け、さらに加速し続ける。

2022

2022

BMW XM[G09]

BMW M1以来となるM専用開発モデルとして誕生したBMW XM。 BMW史上最強のパワーを誇る、Mモデル初のプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載した新時代の『M』は、過激なまでに強烈なオーラを放つ。
 

▪最高出力 360kW [489ps] 最大トルク 650Nm
▪0-100km/h加速性能 4.3秒**

2022

2022

BMW M4 CSL[G82]

極点を超越する。BMW M 50周年のこの年、「CSL」の称号がM4で復活。ベース・モデルから100kg以上軽量化され、最高出力は550psに。さらにイエロー・アイコン M レーザー・ライトなど、そのスタイルにおいてもよりレーシーな雰囲気を纏った。

2022

2023

BMW M Hybrid V8

1999年のル・マン24時間レースを制したBMW V12 LMR以来となる、プロトタイプ・レーシングカー。BMW M4 DTMに搭載されたV型8気筒エンジンをターボ化。LMDh規定に基づいたハイブリッド・システムと組み合わせ、さらに強大なパワーを手にした。

2023

2023

BMW 3.0 CSL

BMW M社は、世界50台限定で生産する記念モデルに「BMW 3.0 CSL」の名称を復活させることを決定した。すべてが熟練の職人による手作業で仕上げられたこのマシンのパワーウェイト・レシオは2.9kg/psを記録。半世紀の『M』のレガシーを究極的に表現した一台となった。

▪最高出力 412kW [560ps] 最大トルク 550Nm

2023

2024

BMW M5[G90]

第7世代にして、初のプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載したBMW M5。M xDrive(4輪駆動)と相まって、最大トルクは驚異の1,000Nmに到達。BMW Mのダイナミクスに新たな地平を切り拓く、エポック・メイキングなマシンとなった。
 

▪最高出力 535kW [727ps] 最大トルク 1,000Nm

▪0-100km/h加速性能 3.5秒**

2024


*公道を走行した場合の数値
**ヨーロッパ仕様車値(自社データ)


※記載の内容には、日本に導入されていないモデルも含まれています。

※記載の諸元やデータは国土交通省届出値を基にしていますので、メーカー公表値と異なる場合があります。また、一部ヨーロッパ仕様車値を含みます。※掲載した画像の車は日本仕様とは異なります。また、オプション装備等を含む場合があります。

※使用している画像は、実際の色合いと異なる場合があります。