BMWの電気自動車/プラグイン・ハイブリッド Q&A
革新的なコンセプトと明確なヴィジョンを持つ電気自動車、BMW i。ダイナミックな走りと比類なき効率を両立するプラグイン・ハイブリッド。eモビリティを牽引するそれぞれのついて、より理解を深めていただくための「よくある質問と回答」をまとめました。
充電について
ほぼどこへ行っても、BMW Chargingをご利用になれば、様々なプロバイダーが提供するハイパワー充電ステーションを含め、ますます拡がる各地の公共充電ステーションのネットワークにアクセスできます。現在位置周辺の公共充電インフラや他の関連ステーションが利用可能かどうかに関する詳細情報はBMW Chargingのページをご覧になるか、車両のナビゲーション・システムのBMW MapsまたはMy BMWアプリから公共充電ステーションを簡単に表示できます。BMWドライバーとして、BMW Chargingネットワークならではの魅力的な条件や利点を受けることもできます。
www.bmw-charging.comで簡単に登録が可能です。
BMW電気自動車を購入されたら、お客様専用のBMW Chargingカードを使用して、すぐにBMW Chargingの世界にアクセスしてください。BMW Chargingネットワークならではの魅力的な条件を受けることができます。お客様のBMW IDでwww.bmw-charging.comへログインし、新規購入されたBMWで有効な料金オプションにサインアップし、BMW Chargingカードをアクティベートするだけです。遅くとも24時間以内に、広範な公共充電ネットワークへのアクセスが有効になり、充電できるようになります。また、BMW Chargingから簡単かつ手軽に充電を予約することができ、毎月の請求書ではすべての公共での充電履歴をチェックすることができます。
はい、もちろんです。 ますます拡大するBMW Chargingの公共ネットワークなどをご利用いただけます。車内のナビゲーション・システムまたはMy BMWアプリで、近くにある公共充電ステーションを探すことが可能です。 BMW Chargingアプリでは、公共充電インフラのマップもご確認いただけます。BMWのお客様だけの魅力的な公共充電料金プランも含め、それぞれのご利用環境に合わせたご提案をいたします。
ハイ・ボルテージ・リチウムイオン・バッテリーの寿命は使用状況により大きく異なります。BMW Japanでは駆動用バッテリーについて、新車登録日から8年間および16万kmという、安心の長期保証を付帯しています。
充電器について
ご自宅にEVコンセントが用意されている場合は車載の充電ケーブル※1を使ってすぐに充電が可能です。家庭用コンセントよりも簡単、迅速かつ安全に、充電プロセスを大幅に短縮できるのがウォールボックスです。
BMW Wallbox Gen3:
・ご自宅でBMWを安全、便利に、必要なだけ充電
・最大8 kWの大容量充電※2
・便利なケーブルマネジメントと実用的なLEDステータス表示による省スペース化
・アプリと簡単に接続できるBluetooth®インターフェース搭載
ウォールボックスの設置サービスのご予約や、充電向けグリーン電力契約も簡単にお申し込みいただけます。 お客様それぞれの使用環境に合わせて、充電を快適にする製品やサービスをご提案いたします。ご担当のBMW パートナーに何なりとご相談ください。
※1 充電ケーブルがオプションとなる車両があります。
※2 最大充電能力は車両により異なります。
ウォールボックスの設置サービスは、簡単にご予約いただけます。専門的な知識を持つスタッフが、ウォールボックスの設置とセットアップを安全かつ確実に行います。
充電コンセントは200V30Aの単独回線が必要なため、既存のコンセントは原則利用できません。BMW eインストレーションは新規工事にのみ対応しております。 ※充電設備や部材のみの販売はしておりません。
BMW Japanとして動作を保証するのは200Vでの充電のみとなります。
延長ケーブルやマルチプラグ・コネクターはご使用いただけません。6Aで1.3 kWの充電率がデフォルトとして設定されていますが、車両設定メニューでこの電流制限を完全にオフに切り替えるか、電気設備に応じてAC充電電流を正確なアンペア数に設定することができます。
原則として承りかねます。
BMWウォールボックスを設置すれば、迅速かつ安全にそして手軽に自宅で充電することができます。このウォールボックスは、Bluetooth経由でMy BMWアプリに接続して、お客様自身が管理することができます。複数のBMWのドライバーが利用される場合、BMWウォールボックスは大変便利なソリューションです。
ドライバーの中には、このウォールボックスにリモートでアクセスしたり、充電手順をインテリジェントに管理するといった追加機能を提供する自宅充電ソリューションが必要とする方がいるかもしれません。
この場合、BMW Chargingは、BMWパートナー「株式会社e-Mobility Power」へご相談ください。
急速充電器の性能によって充電時間は異なりますが、最大出力150kWのCHAdeMO急速充電器の場合、BMW i4ならバッテリー残量が10%の状態から80%までを約30分で充電することが可能です。
プラグイン・ハイブリッドについて
確かに車両の重量は重くなりますが、それ以上のメリットが多くあります。まずは容量の大きなバッテリーを搭載することで、電気モーターにおける航続距離が伸び、燃費効率が大幅に向上します。ドライバビリティに関しても、重量物であるバッテリーを中央部の低い位置に配置することにより、さらなる低重心化を実現。重厚な乗り心地と安定感のある走りを叶えています。また、高電圧のバッテリーを守るための堅牢なケースをボディとしっかり結合。そのため車体剛性が強化され、リヤ・タイヤのグリップ感も向上しています。
車両の充電ポートにケーブルを挿し込むだけ、と非常にシンプルです。公共充電ステーションのネットワークも利用できるため、ショッピングの合間など、外出先で手軽に充電することも可能です。
もちろん、大丈夫です。BMWのプラグイン・ハイブリッド・モデルは走行中にもエンジンやブレーキ・エネルギー回生システムにより充電されるので、外部電源による充電は必須ではありません。ですが、自宅に充電設備があるとより便利にプラグイン・ハイブリッド・モデルにお乗りいただけることは、間違いないでしょう。
バッテリーの残量が0%から100%までの充電時間は、BMW 330eの場合は約4~5時間、X5 xDrive45eでは約9~10時間ほどです。夜間などお休みの間を活用すると、スムーズに充電していただけます。
※使用する充電器により所要時間は異なります。
走行しながら充電できるため、BMWプラグイン・ハイブリッドは外部電源からの急速充電には対応していません。
問題ありません。BMWのプラグイン・ハイブリッド・モデルに使用されているリチウムイオン・バッテリーは、従来のニッケルや鉛、カドミウムといったバッテリーと違い、自動車用に最適化された高性能のバッテリーです。また、BMWバッテリー証明書の範囲内であれば、新車登録日から6年間または走行距離10万km以内で、万が一バッテリーの修理や交換の必要が生じた場合、保証いたします。詳しくはBMW正規ディーラーまでお問い合わせください。
BMWのプラグイン・ハイブリッド・モデルの場合、WLTCモードのEV走行換算距離(等価EVレンジ)は約50km、モデルによってはそれ以上の距離を電気の力のみで走ることができます*1*2 。バッテリーを十分に充電しておけば、ショッピングや通勤といった近距離のドライブは、ほぼ電気モーターでの走行のみでまかなうことが可能です。
*1:EV走行換算距離(国土交通省審査値)は定められた試験条件での値です。 使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて数値は大きく異なります。
*2:WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
もちろん大丈夫です。エンジンのみでの走行も可能なので、運転に支障をきたすことはありません。また、バッテリーは走行しながら、最大100%まで自動的に充電されます(充電量はモデルにより異なります)。
プラグイン・ハイブリッド・モデルはその名が示すとおり、ご家庭のソケットやウォールボックス、 出先では公共充電ステーションで充電することが可能です。また、フル充電された状態で最大限の効率を発揮するため、自宅にも職場にも充電設備が整っていることが最も理想的な環境であると言えます。電気駆動を最大限に活用できるよう、BMW プラグイン・ハイブリッドはできるだけ頻繁に充電してください。
お使いのBMWプラグイン・ハイブリッドでは、アクティブ・ディスティネーション・ガイダンスを使用した予測システムによって、効率的に目的地へたどり着くことができます。道をご存知の場合であっても、アクティブ・ディスティネーション機能は様々な点で役立ちます。
利用可能な電気エネルギーは、ルートに応じてインテリジェントかつ最適に配分されます。これによって街中や目的地エリアでは、電気による効率的なドライブを愉しむことができます。
プラグイン・ハイブリッドでは、おなじみのBMWドライビング・モードもHYBRID ECO PROモードによって拡張されます。これにより走行性能、快適性、照明およびエアコン機能が最適化されます。
また、フォワード・ビュー・アシスタントは、このモードならではの特徴です。より効率的な運転のために、状況に応じたアドバイスがヘッドアップ・ディスプレイまたはドライバーの視界内にある計器類に表示されます。例えば、速度制限が迫っている状況下では、アクセルから足を離すよう勧められます。ドライビング・スタイル・アナリシスも便利な機能です。各ドライバーの運転スタイルを分析し、さらに効率的に走るためのアドバイスを行います。
最新のBMWプラグイン・ハイブリッド・モデル(BMW X5 xDrive45eなど)では、アダプティブ回生システムが走行スタイルに応じてよりきめ細かくサポート。インテリジェントかつ状況に応じたコントロール・システムが、アクセル・ペダルを緩めた時に、回生ブレーキで充電するか、抵抗をなくし惰性走行を許すか自動的に判断します。
車両が車列の先頭、速度規制、環状交差点、曲がり角、加速エリアのいずれにいようとも、交通状況に応じてシステムが減速レベルを最適に調整します。その結果、ブレーキ・ペダルを踏む回数が減り、ドライビングの快適性が向上し、しかもこれらすべてが効率的に生じます。
さらに先行車との距離や速度制限の他、迂回、わき道、市街地などさまざまな交通状況に合わせてシステムがブレーキの強さを調整。 これによってブレーキ・ペダルの使用は最小限に抑えられ、乗り心地の向上にも繋がります。
航続可能距離について
内燃エンジン車とは対照的に、電気自動車は高速道路走行時など、スピードが上がるほど、航続可能距離が短くなります。一方、市街地での低速走行では、回生機能によるエネルギー回収効率は高くなり、航続可能距離は長くなります。
また、エア・コンディショナーの使用も航続可能距離に影響する大きなファクターです。冬場の暖房や夏季の冷房は電力消費が激しく、航続可能距離は短くなります。
車両の装備によっても差は生まれます。例えば、大径タイヤは空気抵抗が増え、航続可能距離も一般的に短くなると言われています。夏用タイヤに比べ、転がり抵抗が大きい冬用タイヤも、航続可能距離を短くする事が考えられます。
EFFICIENTモードは市街地など、平均速度が60km/h以下の場合に最適です。
SPORTモードは高速道路にて80km/h以上での走行時や、追い越し時などダイナミックなドライビングをする際に最適な設定です。
出発時から車両の性能を最大限に引き出すために、あらかじめ室内とバッテリーの温度を調整しておくことをおすすめします。 冷却と加熱には電気エネルギーが使われるため、このプロセスを車両の充電中に済ませておくのです。方法は簡単。車内メニューを使用し、出発したい時間とコンディショニングの条件を設定するだけです。 出かける時には、バッテリーが理想的な作動温度に達し、室内の温度も最適に保たれています。
ナビゲーションの目的地が電気のみで走行できる範囲を超えている場合は、ルート上に充電ステーションが自動的に追加されるか、充電のための停車ポイントを提案します。*
*利用可能状態は車両モデルと装備によって異なります。
バッテリー残量が0%になると電欠状態となり、最高速度、出力が制限された後、停止します。残量に余裕をもって走行し、早めに充電を行うようにしてください。また、バッテリーの破損を防ぐために、残量が極端に少なくなった状態で車両を放置しないでください。
連続した高速走行や急な加減速の繰り返しなどは、バッテリーを大きく消費する要因となります。また、極端な低温/高温状態に置かれた場合、バッテリーの使用可能電力量は低減します。
運動性能について
発進直後から最大のトルクを発生する電気モーターは、BMW eDriveテクノロジーによって、従来の内燃機関とはまったく異なるドライバビリティを実現しています。トランスミッションを搭載していないため、低速から高速まで途切れることなく続くリニアな加速を実現しています。
発進直後から最大のトルクを発生する電気モーターでは、低速から高速までを1つのギアで走行できるため、トランスミッションは不要となっています。ただし、モーターの回転を駆動力に変換して車軸に伝えるギヤ・ボックスは搭載されています。
ブレーキ・エネルギー回生システムを利用して、アクセル・ペダルを踏めば加速、離せば減速というシンプルな操作を実現したものです。ただし、緊急時や大きな制動力を必要とする際にはブレーキ・ペダルを踏み、油圧ブレーキを利用するようにしてください。
ホイールによってはスノー・チェーンを装着できない場合があります。スタッドレス・タイヤについてなど、詳細につきましてはBMW正規ディーラーまでお問い合わせください。
メインテナンスについて
モーターやサスペンション、ブレーキや冷却システムなどの定期的な点検やメインテナンスは必要です。また、法定点検やBMWが定めたサイクルに従って、必ずメインテナンスを受けるようにしてください。
BMWが定めたサイクルに従って、適切なメインテナンスを行ってください。
休暇中など、長時間車両を利用する予定がない場合、バッテリーの寿命に悪影響を与えないための様々な方法があります。可能な限り、30〜50%の充電率を維持するとともに、夏は車両を涼しい場所や日陰、冬はガレージに保管してください。さらに、長時間駐めておく場合でも、車両を充電につないだままにしないようご注意ください。
新車モデルに全車標準付帯となるプランから、BMWライフをより長く愉しんでいただける万全のプランまで。多彩なサービスを組み合わせた4つの選択肢をご用意いたしました。あなたと、あなたのBMWにぴったりのプランをお選びください。
BMWオートローンやオートリースに関するごお問い合わせは、お近くのBMW正規ディーラーまたは下記BMWカスタマー・インタラクション・センターまでご連絡ください。
BMWカスタマー・インタラクション・センター
0120-269-437
平日 9:00-19:00/土日祝 9:00-18:00 (年末年始を除く )
BMWファイナンシャル・サービスでは、お客さま一人ひとりのニーズに合わせて選べる3つのローン・プログラムや気軽にBMWライフをスタートしていただける2つのリース・プログラムをご用意しています。
ローン・プログラムの1つBMWフューチャーバリューローンは、最終回のお支払分(据置額)をあらかじめ据え置くため月々のお支払額がおさえられ、さらにその据置額をBMWが保証する*ので電気自動車の将来の市場価格が気になる方におすすめです。
*走行距離、消耗の程度が別途定める基準を超える場合はご精算が必要です。
はい、可能です。*
そのほかBMW自動車保険、BMW新車延長保証、BMWサービス・コンプリートもBMWオートローン及びオートリースに含めることができるため、初期費用を抑えることができます。
*クローズドエンド・リースには、家庭用充電設備と設置工事費用を含めることができません。
補助金について
登録から4年以内に車両を売却する場合は、事前に財産処分申請を行い、残存年数に応じた補助金の返金が必要となります。詳しくは(一社)次世代自動車振興センターのWebサイトをご覧ください。
(一社)次世代自動車振興センターによるCEV補助金のほか、自動車重量税(エコカー減税)や環境性能割(旧:自動車取得税)、自動車税種別割(グリーン化特例)等の優遇制度があります。また、自治体独自の優遇制度が適用される場合もあります。詳しくは(一社)次世代自動車振興センターや国土交通省、およびお住まいの自治体のWebサイトなどをご覧ください。