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タイヤ&ホイール。
愛車のパフォーマンスとスタイルを際立たせる。BMW承認タイヤ&純正アロイ・ホイール
各モデルに合わせて専用開発
信頼性
安全
FAQ
BMW 承認タイヤとは
BMWの新車に装備されているタイヤには、サイドウォールに★(スターマーク)が表記されています。一見すると市販タイヤと同じブランドの同じ製品に見えても、この★(スターマーク)が、BMWのために専用開発された承認タイヤであることを証明しています。
BMWが求めるハンドリング性能を実現するために市販タイヤとは別に、新車装着用として、BMW基準の性能を追求し、生まれたのが、承認タイヤです。現在はすべてのタイヤにBMWが承認していることを示す★(スターマーク)がついています。なぜBMW 承認タイヤをお薦めするのか
なぜならば承認タイヤはサスペンションと一体で開発されているからです。BMW 正規ディーラーでは汎用のタイヤに履き替えたときのリスクを伝えています。仮に、そのタイヤでお客様が期待する性能が得られても、犠牲になる性能があるかもしれません。また、ホイール・コンプリートセットなら、インチアップなどを含め、お客様に安心してタイヤを選んでいただくことができます。
BMW 承認タイヤをより魅力的にするランフラット・テクノロジー
タイヤのサイド・ウォールが強化されたランフラット・テクノロジー・タイヤは、パンク時にもタイヤがつぶれてリムから外れ走行不能に陥ることがありません。このことにより、走行中の突然のバーストに対し、スピン・モードに入りにくく、車両の挙動を安定させることに貢献します。最高80km/hの速度で最大80kmの距離をスペア・タイヤに交換することなく走り続けることができ、安全な場所まで自走してからタイヤ交換を行うことができるのです。
※ 車両への荷重状況により異なります。スターマーク付きタイヤと市販タイヤの違い
- BMWの明確な条件に沿って開発されたタイヤである。
- DSCやABSなどのセーフティーシステムと最適な組み合わせである。
- 購入時にBMWに搭載されるタイヤと同じである。
- 方向の安定性、ステアリングのレスポンスや快適性など、BMWの基準を満たしている。
BMW 承認タイヤはなぜ日本の道路環境に適しているのか
タイヤの検討は車両開発の早い段階から行われ、ベンチ上や世界各地での実走テスト、ホイールとのマッチングなど多岐にわたる試験が繰り返されます。また、この間に海外での試験だけではなく、日本でもテストが行われます。日本の環境は、高速道路の特殊舗装(排水性を持つ高規格舗装)など他の国との違いをテストし、評価を本社の開発部門にフィードバックします。
海外で開発し、テストするだけではなく、実際にドライブを愉しむ日本でもテストを行っているため、日本での運転環境に適したタイヤと言えるのです。
BMW 独自の承認プロセス
1:コンセプト設計
まずタイヤとホイールはサスペンションを構成するパーツの一部として位置付けられており、新型車の開発では、そこでトータルなコンセプトを決め、タイヤ単体ではなく、サスペンション全体としての開発目標が設定されます。この第1段階で、タイヤメーカーにコンセプトを伝え、新型車用タイヤの開発が始まります。
2:走行テスト
第2段階では、クルマやタイヤのプロトタイプ(試作品)を、南フランスにあるBMWの巨大なテスト・コースに持ち込みます。テスト車に装着されたタイヤは3週間にわたってパフォーマンス、安全性、快適性、経済性などの様々な厳しい要求基準に応えているか徹底的な試験にかけられます。その試験は、高速(160km/h)旋回中にパンクさせてタイヤがリムから外れないか、ハンドリングやブレーキ性能が要求通りに発揮されているか等、基礎的なものから、ランフラット・テクノロジー・タイヤに対し、空気圧0kpaの状態での厳しい耐久性評価テストを行うなど、考えうる最高に厳しい条件のものまで多岐に渡ります。この厳しい試験に合格したタイヤは、すべてのタイヤ・メーカーから恐れられているタイヤ・テスト・コースであるニュルブルクリンクで全力走行し、BMW車にふさわしい運動能力が発揮できているかを試験されます。
3:承認
この際のテストでもタイヤ単体ではなく、サスペンションを含め、トータルな評価が与えられます。それは、サスペンションと一体で開発されることで提供できる高価値がそこにあるからです。 第3段階で、はじめてBMWの要求を満たしているタイヤが承認され、その証である★(スターマーク)が与えられます。
BMW では、残溝 3mmになる前のタイヤ交換をおすすめしています。
タイヤ新品時の溝の深さは7~9mmですが、残溝4mmを境に急速に性能が低下し、特に豪雨の高速道路などでの制動距離が長くなってきます。
残溝1.6mmと3.0mmのタイヤを比べると、雨天時、時速80km/hの走行でおよそ車1台分停止距離が長くなります。
濡れた路面で時速80km/hからフルブレーキを掛けた時の制動距離
よくあるご質問
よくお問い合わせいただくBMW 承認タイヤに関する質問にお答えいたします。
一見して、BMW 承認タイヤと一般の市販のタイヤは同じに見えるものがあります。具体的には何が違うのですか?
BMW 承認タイヤは、どのような車にもそこそこマッチする汎用品と違い、BMWらしいハンドリングを実現した上で、それぞれのモデルに要求されるパフォーマンスや耐久性を兼ね備えています。その為、タイヤの断面プロファイル、内部構造はもちろん、接地面のゴムコンパウンドの配合もすべて専門に設計されています。
BMW 承認タイヤは一般の市販タイヤに比べて、価格は高いですか?
タイヤの価格は小売店が定めるオープンプライス制が基本ですが、一般的には同じ商品の同サイズ、同スペックのタイヤであれば同等の価格で販売されており、BMW 承認タイヤが特別高価格ということはありません。
BMW 承認タイヤには、どのようなメーカーがありますか?また、選ぶことは可能ですか?
モデル、サイズにより、採用されているタイヤメーカーの数は異なりますが、タイヤ交換の際にはブリヂストン、コンチネンタル、ダンロップ、グッドイヤー、ミシュラン、ピレリ、などのグローバル・タイヤ・メーカーのブランドの中から選んでいただくことが可能です。
※詳しくはお近くのBMW 正規ディーラーのサービス・アドバイザーまでお問い合わせください。
※新車納車時、および、ホイール・タイヤセットをご購入の場合を除きます。タイヤ交換時期はいつがいいですか?
法定では夏タイヤの残溝が1.6mm以下のタイヤを使用して走行することはできません。BMWでは、3.0mmでの交換を強く推奨しています。なぜなら、新品時、約8.0mmの溝のあるタイヤの持つ排水能力と比較し、2割ほどの残溝では、大量の路面上の水を排出する能力があるとは言えないからです。
タイヤ空気圧の調整はどれくらいの頻度で行うほうがいいですか?
タイヤの損傷と事故のほとんどは、タイヤ空気圧が正しくないことが原因で発生しています。更に空気圧は、タイヤの摩耗と燃費にも決定的な影響を及ぼします。タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時に、エアゲージで定期的(最低1ヶ月に2度)に点検し、BMW指定の空気圧に調整してください。(取扱説明書に記載してあります。)
パンク修理を推奨しない理由はなんですか?
BMWではタイヤのパンク修理を、安全と経済的観点からお奨めしておりません。
内圧を保持する目的で空気漏れを止めることはできても、破壊された内部構造を修理した事にはなりません。従って、パンク修理をしたにもかかわらず、タイヤが破裂したりする危険性があります。パンク修理によってそのタイヤの寿命を延ばすことにはなりません。早期に新品のタイヤに交換することをお奨めいたします。どうやってタイヤを保管すればいいですか?
保管する場合は、空気の流通が少ない低温な暗所を選んで保管し、直射日光や、紫外線が当たらないようにしてください。また、油脂類、オゾンを発生させる溶接機、コピー機、水銀灯などの近くで保管することは避けてください。ホイールに装着したままで保管する場合は、空気圧を高めにして積み重ね、ラックなどで保管する場合は、定期的にタイヤの向きを変えてください。