NEW BMW i5 eDrive40 M Sport

スリルの先に駆けぬけた歓び 2023 三井住友VISA太平洋マスターズ

国内男子ゴルフの「三井住友VISA太平洋マスターズ」が11月9~12日、静岡・太平洋クラブ御殿場コースで開催された。国内男子トッププレーヤーたちが富士の麓に集結。4日間の熱戦の末、今平周吾プロが第51代王者に輝き、副賞としてBMWの電気自動車「NEW BMW i5 eDrive40 M Sport」を獲得した。

 

BMWとゴルフの深い関係

BMWは世界トップクラスのゴルフもサポートしている。米国男子「BMW Championship」(PGA ツアー)はポイントランキング上位50人のみが出場できるエリート大会。欧州男子「BMW PGA Championship」(DPワールドツアー)はシーズンで5試合ある旗艦大会のひとつだ。さらに、隔年で開催される米国と欧州の団体対抗戦「ライダーカップ」も長らくパートナーとして活動。

日本国内では、2022年から男子ツアーのフラッグシップ大会「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の冠スポンサーとなり、海外の冠大会と同様、極上のVIPホスピタリティ空間を提供。優勝者にはDPワールドツアー「BMW International Open」出場権が付与され、世界の扉を開く選手を後押ししている。

 

余裕一転 最後は薄氷V

今シーズン開幕戦に続く2勝目を挙げた今平プロ。最終日は2打差の首位からスタートし、一時はリードを4打まで広げて勝利は確実と思われたが、最後の2ホールでドラマが待っていた。
2打リードして迎えた17番パー3で、今平プロはティーショットをグリーン左へ外すなどしてボギー。バーディーを奪った同組の吉田泰基プロに1打差に迫られ、勝負の舞台は最終ホールへ。

 

今平周吾プロ

最終ホールで見せた勝利への執念

18番パー5。ティーショットをバンカーに入れた今平プロは、2打目をフェアウェーに刻むと3打目地点からグリーンへと歩み寄った。右サイドの奥まで池が広がるスリリングなホール。2段グリーンの下の段に切られたカップ周辺に加え、その奥の傾斜も入念にチェック。そしてボールのもとへ歩測しながら戻っていく。

 

95歩。その意味を「ピンまでは90ヤードでクラブは(ロフト角)60度のウェッジ。(ピン)手前でも、奥でもスピンで戻って池に入ってしまう。あの距離を歩測することはめったにないけど、悔いは残したくなかった」と説明した。

 

綿密な計算をして打った3打目はピン左3メートルにつけた。「相手はバーディーを取るから、自分が伸ばさないと勝てない」と言い聞かせ、絶対にバーディーを取るという執念を感じさせた行動だった。結果的にともにパーでホールアウト。1打差で逃げ切った。

今平周吾プロ

勝利を呼び込んだ、ひと工夫「3Wの二刀流」

開幕前日、今平プロは「ドライバーが右に行く」と悩んでいた。そこで元々の3番ウッド(ウッド)に加えてもう一本、長く、ロフトも立っていて飛距離が出る3Wをドライバーの代わりに使うことを決めた。

 

「ドライバーは飛距離が出る分、曲がることがあるから18ホールのトータルで考えると、ティーショットにストレスを感じることがある。それが曲がってもフェアウェーの幅で収まる安心感があった」。3Wの二刀流の効果を、その勝利で証明して見せた。

今平周吾プロ

ギャラリー数は今季最多

厚い雲に覆われた最終日。それでも早朝から大勢のギャラリーが足を運び、その数は9041人。4日間トータルの入場者数は2万3569人と、同大会終了時点で今シーズン最多となった。開催50回を記念して入場無料だった2022年の2万6702人に迫る数のギャラリーが白熱した戦いを満喫した。

今平周吾プロ

クルマに求めるのは「まずはカッコよさ」

優勝の副賞はBMWの電気自動車「NEW BMW i5」。今平プロはクルマに対して求めることを「大事なのはカッコよさ。見た目で気持ちが上がりますから」と言い、実車を目の当たりにして「パッと見ただけでカッコいいですね」と表情を緩ませた。

BMWについては「スポーツカーというイメージ。乗っている人を見てもいいなあ、と思っていました」と言い、「NEW BMW i5」のエレガントな雰囲気に「スーツの時とかでも合いそうですよね」。ゴルフはもちろん、さまざまな場面でも使うことを楽しみにしている様子だ。

今平周吾プロ

BMWが勝者に車両を提供する理由

「サステナビリティ」という共通項から、ゴルフとクルマは切り離せないとBMWは考える。ゴルフは自然と共生するスポーツ。BMWは車両の製造工程で外部から調達する電力は再生可能エネルギーを使用し、全ての原料や材料は、再利用やリサイクルを念頭に選定するなどサステナビリティを意識している。

さらに走行によってCO2を排出しない100%電気自動車の「NEW BMW i5」がちょうどデビューのタイミングとなったことで優勝者に提供されることになった。

加えて、「トーナメントで勝つような強いゴルファーにはBMWに乗っていただきたい」というのが優勝副賞を提供する理由だ。

NEW BMW i5 eDrive40 M Sport

優勝者に贈られた「NEW BMW i5」

セダンタイプでありながら、一般的なゴルフバッグなら3個まで積載可能と荷物もしっかり詰めることはゴルファーにはうれしい要素だ。

速度に応じて後輪も積極的に制御する「インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング」機能は、時速60キロ未満では小回りを良くし、60キロ以上ではダイナミックかつ安定的な走りを実現する。

さらに「M Sport」では、高速での滑らかなコーナリングをはじめとする快適な乗り心地をより高いレベルで追求。こうした機能は「運転するのは好き」という今平プロを十分に満足させそうだ。

また、スポーティな走りに加えてラグジュアリーセダンとしての快適性もある。上質な佇まいは、表彰式やパーティーなどフォーマルな場に乗りつけても違和感がない。運転を任せてリラックスしたい時は、ラウンジ感のあるリアシートに身を置けば、エレガントな気分でくつろぐこともできる。

アクセルを踏み込むようなアグレッシブな時も、シートに身をゆだねてゆったりしたい時も、あらゆるニーズに応えることのできる一台だ。

NEW BMW i5

NEW BMW i5
5シリーズ初の電気自動車。電気モーターによる刺激的な加速、MYMODESやBMWアイコニック・サウンド・エレクトリックなどのさまざまな機能が、i5で駆けぬける歓びを最大限に。